川西ロータリークラブ 卓話

 卓話者:鴨井公司

2023-24年度会長 鴨井公司 運営方針

 川西ロータリークラブは昭和39年(1964年)に発足し、今年度創立60周年という記念すべき年を迎える事となりました。60周年というと人間にたとえれば還暦を迎える事であり、暦が一周して生まれ変わって第二の人生を歩んでいく事になります。これまでの諸先輩方に敬意を表しつつ新しい川西ロータリークラブ第二章を踏み出していきたいと思います。どうか皆様の温かいご支援をお願い致します。

さて本年度の私の川西ロータリークラブのテーマとして「ロータリーにトキメキを、そしてロータリーを語ろう」を掲げたいと思います。

 子供の頃は一年が長く感じて夏休みなどが待ち遠しかったと思いますが、年を取ると一年が早く感じる様になったのは人生にトキメキがなくなったからと説明されています。どんなに年齢を重ねても常に新たなことにチャレンジし、好奇心を持つことが肝要です。変化のある例会運営、そして60周年を記念した新しい事業などを計画したいと思います。また荒木前会長の方針の「もっとロータリーを知ろう」を踏襲して、クラブ内での研修機会を増やし新入会員にも早くクラブに馴染んでいただいて、会員すべてがロータリーを内外に語り合える様にしたいと思います。そうする事で会員増強につなげていきたいと思います。具体的には当クラブの重点目標として次の通りしたいと思います。

・会員相互間で遠慮のない活発な意見を述べ合う会員参加型の例会運営を目指す。

卓話も自己研鑽の勉強になりますが、卓話が回ってくる機会が早くて負担であるという声もよく聞きます。卓話の回数を減らして、何かテーマを決めてテーブルディスカッションの開催などを考えています。

・会員の親睦を基本に地域社会への奉仕活動の活性化を計る。
   
・奉仕事業並びにクラブ行事への全員参加を目指す。

・60周年記念事業・記念式典を成功させる。

・今まで継続してきた奉仕事業のステップアップを目指す。

・会員増強 会員数30名以上を目指す。

・数年途絶えていた台湾豊原西南クラブ例会への出席(60周年記念式典への参加依頼)

・「My Rotary」の登録推進とラーニングセンターを利用した自己研鑽の推進。

・地区委員会への参加推進およびRLI研修会への積極的参加勧奨

・私も昨年度RLI研修会(ロータリーリーダシップ研修会)に参加させていただいて、大変勉強になった事と他クラブの方と交流が深められたことはよかったです。

・久々のミャンマーからの米山奨励生「チェリー」さんへのサポート 
  
・ロータリー財団および米山記念奨学会への寄付目標の達成


2023-2024年度ゴードンR.マッキナリー RI会長のテーマ「世界に希望を生み出そう」を受けて第2680地区ガバナーの行動指針は「真心の行動 慈愛の奉仕 平和に貢献」を揚げました。一クラブでは大きなことはできませんがロータリー財団へ寄付する事で世界で何かいいことが出来るのです。また国際奉仕委員会ではまた新たなミャンマープロジェクトを画策していると聞きます。1年〜2年では難しいと思いますが長期的なビジョンで計画をサポートしていきたいと思います。

3月に受講した「PETS」でクラブ会長の役目は会員一人一人が輝けるように活躍の機会を提供する事と学びました。皆様にはこの1年間気持ち良く例会に出席していただき、楽しいロータリーライフを送って頂けるようサポートする所存です。よろしくお願いします。

最後に私の好きな歌を紹介します。ビートルズの「Let It Be」:なすがままあるがままに身を委ねなさい そこに答えがあるから。ヒッチコック映画の主題歌「ケセラセラ」:どうにかなるさ どうあがいてもなるようにしかならない 未来は誰にはわからないけどどうにかなるわ。 このようなスタンスで」一年やって行きますので皆さん、会長・幹事を温かく見守ってください。
一覧はこちら