川西ロータリークラブ 卓話

 卓話者:河野 隆会員

アベノミクス三本の矢とJリート(不動産投資信託)

Ⅰアベノミクス2年間の通信簿
①アベノミクス第一幕の誤算
*第一の矢…大胆な金融政策
*第二の矢…機動的な財政政策
*第三の矢…民間投資を喚起する成長戦略
②アベノミクス第二幕と日本経済
*好循環に猶予はあと2年
*消費増税(H26/4…5%→8%)の反動
*神風の原油安

昨年末の総選挙で安倍政権の「アベノミクス」は一応信任されたが、第一の矢は黒田日銀総裁のH25/4・H26/10の二度にわたる異次元金融緩和により大幅な円安・株高をもたらした。(下表参照) 
一方第三の矢は、一部景気指標に改善は見られたものの、H26/4の消費税5%→8%の引上げの影響等により、ようやく動き出した「経済の好循環」は道半ばの状況にある。H29/4の消費税再増税まであと2年余り、規制緩和・制度改革等により民間企業の投資拡大、実質賃金の増加に繋がる「成長戦略」が大きなカギを握るといえる。そういう中で、前述した黒田日銀の大胆な金融政策が好感され、株式市場は堅調を持続、その中で不動産特にJリート市場が活況を呈している。
そこで日銀の異次元緩和の具体的内容を説明させて頂き、今後の見通しを説明したい。 
(以下略)    




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