川西ロータリークラブ 卓話

 卓話者:ゲスト 川西警察署 岩崎智也様

川西警察署管内における犯罪状況について

皆様こんにちは。川西署に赴任して約2年ほどになりますが、日頃は、中村防犯協会会長を初め市民の皆様の防犯意識の高さを感じております。お手元に配布の資料をご覧ください。
1 犯罪発生状況
①発生状況(本年7月末現在)*資料参照
②特徴
ア刑法犯認知件数
 増加傾向にあった昨年並みの件数の発生があり、予断を許さない状況
イ忍込み
  前年比で1.5倍。「網戸切り」の手口で急増したが、4月中旬以降は抑止できている。
ウ車上ねらい
  これまで多かった南部(加茂・久代周辺)だけでなく、管内全域に広がる傾向に。
エ振り込め詐欺(本年6月末現在)
本年の被害は4件(被害総額約652万円)が確認されているが、郵便局窓口で被害阻止したもの(5件:約1,200万円)もあり、更なる被害のおそれがあるため警戒が必要。
また、最近は振り込め類似詐欺が増えてきています。6月末までの半年で兵庫県内だけで9億5千万円の被害となっております。未公開株や外国通貨をうたい文句に「今すぐお金を振り込めば来月に倍のお金が返ってきます」や「選ばれたあなただけに権利があります」など、すべての手口に共通するのは「相手を焦らせる」「相談させる時間を与えない」です。管内では5月に発生して以来現在までは起きていません。
また、高校の卒業生名簿が悪用された事件もありました。株式購入者リスト、クレジットカード使用者リスト、などをもとに片っ端から電話をかけていく。これが今主流になっております。警察では今まで押収したリスト(約60万人分)をもとに、1件1件注意喚起のために訪問しています。
2犯罪抑止対策
①パトロールの実施 
②広報啓発活動
 「チラシ」「HP」「自治体広報誌」などを利用して防犯を呼びかけています。防犯協会の方々には大変お世話になっております。
③高齢者対策
  高齢者を対象とした防犯対策やキャンペーンを継続実施するとともに、「家族の絆」をベースとした子や孫世代を介した防犯指導も実施していく。
以上、今後共皆さんのご理解ご協力宜しくお願いします。有難うございました。
中村会員
防犯活動は地味な活動です。すぐに結果が出るわけではありません。しかし、ひとり一人のちょっとした心がけが犯罪を防ぐのです。犯罪の無い街づくりにご協力宜しくお願い致します。
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