川西ロータリークラブ 卓話

 卓話者:藤田清純会員

府県条例あれこれ

 「府県条例あれこれ」
1 高砂市ブライダル都市宣言 
<昭和63年7月1日>
この宣言は市民が、夢があり、健康で明るく生きがいのある生活を送れるよう、それにふさわしいまちづくりの推進を謳うものです。高砂市では、ブライダルを単に結婚という意味にとどめず、広く「愛・長寿・和合・平和」をテーマに掲げ、子どもから高齢者まで、夢があり健康で明るく生きがいのある生活を送れる街づくりを推進しています。
これにとどまらず、縁結びで知られる高砂神社で、独身の男女100人ずつを集め、「キャンドル・カフェ」という、真剣な出会いを演出する大規模なイベントを開催するなど、流行の「婚活」もしっかり実施しています。左の図は、ブライダル都市のシンボルマークです、すっきりしだデザインですね、ちょっと使いたくなりますね、しかし使用には、許可申請が必要です。     
2 岐阜県家庭の日を定める条例 
<昭和42年3月22日>
  家庭の日には、家族みんなが話し合い、楽しみ合い、協力し合うように努めすべて県民は、それぞれの家庭が家庭の日を享有(まま)し得る環境をつくるように協力するため、毎月第3日曜日を「家庭の日」と定めた。家庭の日は、1955年(昭和30年)に鹿児島県の小さな町で生まれました。家庭の中での家族の絆が薄れつつあることから「家庭を大切に」という願いと、当時ほとんど休みのなかった農業従事者のために「農休日」をという考えが一緒になって生まれたとされています。
我々ロータリアンは、岐阜県の家庭の日のように、月一回、家庭の日ではありません、日々家庭を大事にする知的で思いやりある人々のグループであると私は自負しています。
3 弘前市りんごを食べる日を定める条例
 <平成19年4月16日>
 日本一のりんご産地であることの市民の意識を高め、りんごに対する愛着と誇りを醸成し、もって弘前産りんごの地元における消費の拡大を図るため、毎月5日を「りんごを食べる日」と定めた。
加えて、青森県農林水産部りんご果樹課は2011年4月1日、りんごの日を11月5日 とし、名称を「いいりんごの日」とすることを発表しました。語呂合わせも程ほどに。いくら青森でも、そんなことほっといてくれ、「りんごは医者要らず」である事は百も承知とのボヤキが聞こえそう。    
4  東京府銭湯での男女混浴を禁ず。 
 <明治2年(1869)2月22日>
(1)見聞録 
安改元年(1854)、ぺリー艦隊の再来日に同行したドイツ人商家ハイネが、神奈川における混浴風景のスケッチとともに、「町内には男女混浴の共同浴場があって、男も女も赤裸の裸体を何とも思わず、互いに入り乱れて混浴している」と記しているのが、「日本遠征記」に見える。 
(2)混浴禁止の足跡
①江戸時代二度にわたって禁止令
一度目 寛政の改革、1787年~1793年
   二度目 天保の改革 1830年~1843年
②明治元年には横浜や大阪で部分的な混浴禁止が実施されたらしいいが、詳しいことは分からない。
③明治2年(1869)2月22日、東京府は旧来の悪習を打破し、風俗習慣の改善を目ざして、銭湯における男女入込(混浴)を禁じた。
④東京府の禁令に続き、明治三年(1870)、維新政府は、男女の湯槽を完全に分離することを全国に厳命。
5 沖縄県しまくとぅばの日に関する条例 
<平成18年3月31日>
県内各地域において世代を越えて受け継がれてきた「しまくとぅば」は、本県文化の基層であり、「しまくとぅば」を次世代へ継承していくことが重要であることにかんがみ、県民の「しまくとぅば」に対する関心と理解を深め、もって「しまくとぅば」の普及の促進を図るため、9月18日を「しまくとぅば」の日と定めた。「しまくとぅば」は、アイヌ語(北海道)や八丈語(東京小笠原)に匹敵するぐらい、消滅の危機に瀕していると報告されています。すべての言語や方言は、それぞれ違った人々の暮らしの痕跡、感情や物語の蓄積で裏づけられているはずで、そう簡単に、ひとつの共通語で塗り固めていいものだとは思えません。このため見出しに方言ということばは使いませんでした。アイヌ語のようにしてはなりません。「しまくとぅば」の例。
数の読み方
1てぃーち、2たーち、3みーち、4ゆぅーち、
5いちち、6 むーち、7ななち、8やーち、
9くくぬち、10とぅ
6 福島県伊達郡川俣町「友♡ゆう♡の日」を
定める条例     <平成5年3月24日>
青少年の未来の豊かな個性や新たな文化の創造性を醸成するため、家庭や地域社会とのふれあいを一層促進し、自ら考え行動できる力を身に付けるために、生涯学習を推進し、健やかに成長することを願い、毎月第2土曜日、日曜日を「友♡ゆう♡の日」を定めた。条例に♡の様な文字で無いもの使えるのとの疑問がわきますが、使ってはいけない規定は無いようですが使う必然性があるのかなと思います。
一覧はこちら