川西ロータリークラブ 卓話

 卓話者:R財団国際親善奨学生 福西恵子様

「Representations of Asian and Asian-Americans」

お招き頂き有難うございます。留学先の変更などいろいろとお世話になりました。来年1月よりハワイ大学にて一生懸命勉学に励みたいと思います。本日は、私が学ぼうとしている内容について説明させて頂きます。
アジア人また、アジア系アメリカ人がメディアの中でどのように表象されるのかということについて研究したいと思っています。
まったく、特異な存在として描かれ続けるアジア系アメリカ人、アジア人たち。なぜなのか。それは、アジア人自身によって描かれたアジア人イメージではなく、西洋、もしくはハリウッドが作り出したアジア人イメージ。
一言にアジア人といっても、日系人、中国系、ベトナム系、一世、二世、三世代と、様々な文化的背景の差があり、同じ文化圏や世代の者でもそれぞれによって考え方や人間性は全く異なるにも関わらず、(西洋・ハリウッドによって作られたアジアイメージでは)それらの多様性を無視・混同し、「アジア人は…」というように勝手なひとまとめのイメージとして表象されてしまう。

 写真とは、西洋の側によって植民地主義的な目的で使用されてきたメディアであった。開拓者、冒険者たちは、未開の地に乗り込んで未開人、野蛮人の写真を「おさめてきた」のだ。ピポは、西洋に向かい、植民地主義の道具であった写真を使って、西洋のアジアイメージを逆にとることに成功している。西洋のアジアイメージこそが野蛮な未開イメージであることを暴露するのだ。

―パワーポイントを上映しながらご説明いただきました。―
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