川西ロータリークラブ 卓話

 卓話者:中村信行会員

地域でつくろう 安全・安心の街

昨年度より川西防犯協会の会長を仰せつかっております。防犯協会は各警察署単位で一つあります。従って当協会は川西市・猪名川町約20万人の住民の安全を守っております。また交番単位で17の支部があり小学校区とは違います。
年何回か大きなイベントを開催してきました。しかし、大きなことも大切でしょうが、防犯の仕事はいろいろな呼びかけを日々続けることが最も大事であると思います。
では現在川西警察署管内での犯罪状況はというと、配布の資料1・2枚目をご覧下さい。川西中心部と郊外・そして猪名川町では少々違っています。ここ数年、減っているのは空き巣等、増えているのは車上狙い。特に高級車の純正カーナビが狙われています。ネット上で売買するためです。ところで、この窃盗に要する時間はどれくらいだと思いますか?なんと、3分かかりません!!盗難防止のブザーを2つぐらいつけるくらいでないと安全とは言えません。自転車やオートバイの部品の盗難も多いです。
協会としては、日々起こっている事件を皆さんにお知らせしたり、17支部で4ヶ月ほどかけて防犯講習会を開催し、防犯講習リーダーの養成を行っております。
次に、空き巣についてお話します。
まず、家の鍵ですが、皆さんどんな鍵をつかっていますか。私の鍵はCPマークがついています。これは防犯性の高い建物部品として警察庁などが認定したものです。窃盗犯は侵入に5分以上かかるとあきらめるといわれています。ぜひ皆さんにも防犯性の高い鍵への交換をお勧めします。
さて空き巣に入られにくい家とは以下の3つのうちどれでしょうか?
1 裏庭はコンクリートの上に玉砂利を敷き詰めてある
2 裏庭は土のままで、座敷犬がいて、子どもの服が干されている
3 針金入りのガラス窓、警備会社のステッカーが貼ってある
 正解は、2番です。なぜなら、足跡がつく、侵入したときに犬に騒がれる、中に子どもがいて騒がれるかもしれない。以上の点で空き巣犯には嫌がられているようです。
 さらに最近増えている「振り込め詐欺」についてお話したいと思います。全国で一昨年なんと240億円の被害がありました。これは実害です。未遂は含まれていません。狙われるのはほとんど高齢の女性です。川西でも昨年は2件、3百数十万の被害が出ています。ぜひ、ご家族の方には注意をするよう呼びかけて頂きたいと思います。
 最後に防犯意識を常に持っていただくために、5つの「かける」をお願いします。
 1 鍵をかける
 2 声をかける
 3 呼びかける
 4 働きかける
 5 心掛ける   
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